※無事残っていた過去帳(没年を書くもの)から紐解いた。
1~7代(1534年~1710年)名前は不明ではあるがおそらく襲名していた事が予想される。
8代 小塩安兵衛 (明和9年)1772年11月2日に亡くなる。
9代 小塩安兵衛 (文化13年)1816年8月25日に亡くなる。
松屋火事の責任をとる。当時一等地の本町を離れ天馬町に移転。
10代 小塩喜兵衛 (安政5年)1858年9月27日に亡くなる。享年57
1798年頃誕生し、20歳の頃、1818年(文政元年)伝馬町で「松岡屋醤油店」を開業。
11代 小塩喜平 (明治35年)1902年1月31日に亡くなる。享年67
12代 小塩万次郎 (明治元年)1868年11月2日誕生。(昭和21年)1946年2月9日亡くなる。享年78
17歳で養子入り、小塩家を継ぐ。
13代 小塩禄郎 (明治29年)1897年4月5日誕生。(平成2年)1990年7月6日亡くなる。享年94
11人兄弟の長男。20歳頃と会長の頃。
一升瓶を片手に箱なしで5本持つなど 伝説あり。
老後は草野球など多趣味で活発な人柄。
飯田の文化歴史の伝承に貢献するなど晩年は文化活動に勤しんだ。
14代 木下国光(昭和7年)1932年1月1日誕生。2003年12月7日亡くなる。享年72
しょうゆの品評会にて農林水産大臣賞を初め、数々の賞を受賞。ヒット商品「松錦」を開発。
15代 木下 拓(現在社長)
(昭和34)1959年7月8日誕生。
現在の代表取締役(社長)。
地元の原料のみを使用した「地大豆醤油」、「地大豆柚子醤油」などを開発。
後継者 木下 祥平
(昭和62年)1987年11月10日誕生。
20歳で帰郷し松岡屋に就職。
HP、ネット通販を開設。長野県最速、抗酸化(密封)ボトル商品を開発。